810月/08Off

おくりびと

この映画「おくりびと」はかなり良かったな。。私はかなりの映画音痴ではありますが、今までみた日本の映画で一番よかったと思う。

なんといっても納棺師というお仕事を普段目にする機会などないので、人を次の世界へ送り出す最後のお手伝いがこんなに素晴らしいものなのか、といたく感動したのです。また、モックンはシブがき隊のころ大好きだったけど、今見ても変わらないなぁ。。相変わらず男前すぎ。スクリーンでドデカアップされても「ほんとに男前や、、」とため息でる。去年「夜の上海」を観にいった時もそう思ったのだけど(^_^)

話題で人気の映画だけあって、公開からもうだいぶ経っているのに観客は結構いた。映画をみてちょっと人生観が変わるほど、感慨深いものがありました。日本人なら自分たちも死んだら絶対お世話になるであろう、このお仕事がどんなものか、知っておくのは大事だと思ったのです。

映画の中でモックンは幼少のころ父親が女作ってでていき、捨てられる境遇で父親を憎んでいるし顔も覚えてないという設定だったけど、最後は父親を自分の手で納棺するんですよね。そこでみんなボロ泣き。

頑なに「こんな人、親じゃない」って気持で一生懸命拒否するんだけど、、、実はお父さんは他の葬儀屋の手によってものすごく手荒に扱われて、洋服のまま「このまま棺に入れちゃえばいいよな」って感じでドカッと入れられそうになるのを目の当たりにし、初めてモックンは怒りをあらわにするのです。

それで「自分の手で納棺する」となるわけですが。。
亡くなった父親の硬直しはじめた手からは、必死に握られた小さな石ころ。これはモックンが子供のころに父親にあげた石だったんですよね。。あー、この辺でまたもやみんなすすり泣き。

「人間はまだ言葉が使えなかったころ、自分の気持ちに似た石を相手に渡して気持ちを表現してた」とのことでしたが、昔、父親からは手のひらにずっしりくるような大きな石を、モックンは白くて小さい、つるつるの丸い石を父に渡したわけです。幼少のころに父と交換したその石を、、二人とも大事に持っていたのですよねぇー(=;ェ;=)

この辺のくだりだけではなく、最初のほうもめちゃ面白かったです。モックンのおむつ姿?なんかもあってどっと会場がわいたヽ(*⌒∇^)ノ妻役、広末さんの東京での職業がウェブデザイナーというところもしかり(笑)モックンがチェロ奏者としての仕事がダメになって、山形の実家に帰って二人で暮らすところも(モックンの母はもう既に他界している設定)

この映画は笑いあり、泣きあり、とかなり楽しめますが「ハンカチ」は必須です。また、泣き顔を見られたくない場合はひとりで行きましょう(笑)