313月/080

明日への遺言

k00093.jpg先日、映画観て来ました。シブイ路線です・・・私の好みではありませんが(笑)母が観たいというのでお供に参上です。

映画はほとんどが裁判シーンで、日本の映画だと思ってたのに字幕が一杯。。もうちょっと前の席にすればよかった(字が見えにくい)延々裁判シーンということで、あろうことかちょっと居眠ってしまいました(もったいなぃ~)たぶん10分くらい?その前に、なんだか急にスースーと横で音がすると思ったら、隣の母が居眠ってました。あれま~。

さて、主人公の藤田まことさん扮する岡田中将が何故裁判を戦ったかというと、戦争中、米軍が日本に原爆を落としたことを「殺人行為」だと主張する日本軍岡田中将。けど、空襲時にパラシュートで降下してきた爆撃機搭乗員たちを捕虜とせずに「正式な手続きを踏まず処刑」にしたとして、岡田中将とその部下は逆に「殺人の罪」として裁判にかけられるのです。

法で認められた「報復」であると証言すれば罪は軽減されるということなのに、大量殺戮者の「処罰」は正当であると主張し、責任はすべて自分にあるという立場を岡田中将は貫く。裁判官に何度か「報復だったのですよね?」と聞かれても「いえ、処罰です!」とキッパリ。そして有罪となり死刑判決が出たのです。最後は、死刑棟へ行って、階段を上っていってending・・・責任は全て指令を出した自分にある、と覚悟きめてたんですね。もの悲しいBGMがまた悲しさをより一層・・

ところで第二次世界大戦と言えば、うちの祖父(もう亡くなってるけど)は若い頃戦争に行って、流れ弾に当たって負傷して帰ってきたんですよね。当たったってことは打った人がいるわけです。けれど痛い思いをした祖父には申し訳ないが、負傷したからこそ日本に帰国することができ、おじいさんになるまで生きられたわけです。負傷してなかったら、間違いなくそのまま戦地でずっと戦って、きっと死んでいたに違いない。そうしたら今私も母もここにいないのである。そう思うと、自分が今ここに生きている意味が見えてくるようです(ナンテ~)

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